のんびりホラー映画な日々

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ネタバレあり感想「ティル・デス」ミーガン・フォックス主演!不倫妻に対する夫の異常な執念!

今回は、2022年2月11日に日本で公開されたミーガン・フォックス主演のスリラー映画「ティル・デス(原題:Till Death)」を紹介します。元々ミーガンは好きなんですけど、「ミュータント・タートルズ」以降追えていなかったので久しぶりの鑑賞です!ちなみに監督のS・K・デールは本作が長編デビュー作のようです。

 

■作品概要

作品:Till Death
製作:2021/アメリ
上映時間:88分

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https://www.imdb.com/title/tt11804152/
■あらすじ

支配的な夫マークとの破綻した結婚生活に疲弊するエマは、マークの部下トムと不倫関係にあったが別れることに。そんな中、結婚記念日にマークはエマを人里離れたコテージに連れてゆく。マークは関係を修復したいとこれまでのことを謝罪しエマもそれに応じる。ところが翌朝エマが目を覚ますとマークと手錠で繋がれており、しかもマークは目の前で銃で頭を撃ち抜く。全ては命を懸けたマークの復讐だったのだ。エマはこの脱出ゲームをクリアすることができるのか……?

 

■予告編


www.youtube.com

 

■ネタバレなし感想

久しぶりにミーガン・フォックスの出演作を見たのですが、とても良作でした!(ミーガンってこんな顔だったっけ?というのは置いておいて)やっぱり美人で魅力的だなーと再認識です。「トランスフォーマー」でミーガンを見た時の衝撃は今でも忘れられません。

さて、本作は妻の不倫を知った夫が文字通り命懸けで妻に復讐するストーリーです。正直自分の命を絶ってまでやるか?というのは否めないですが、それだけ異常性が際立ちます。

夫が目の前で拳銃で自殺し、とんでもなく頑丈な手錠で繋がれている。人里離れたコテージで周りは雪景色、携帯は使えず車もガソリン切れ、夫の手を切り落としてやろうと思っても刃物は一切なし、歩いて逃げたくても靴すらない、という極限の脱出ゲームが幕を開けます。

それだけでも十分な復讐だと思うんですけど、マークの計画はそれだけではありません。そのコテージをある人物が訪れ、どんどん最悪な方向へ進んでいきます。あまりにも大きすぎた不倫の代償、エマの行く末とは……。

 

 

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■ネタバレあり感想

↓ここからネタバレありなので注意です!!!

 

 

 

 

 

マークはエマを極限の状態に追い込むだけでなく、不倫相手のトムをコテージに呼び出していました。トムとエマが共謀してマークを殺したと思わせたかったのかもしれません。また、トムによるとマークは不正に手を染めていて逮捕が近く、だからこそのヤケクソ計画でした。

でも、それだけではありません。コテージに2人の強盗がやってきます。ここでエマの過去の話になるのですが、エマには強盗に襲われ刺された過去がありました。なんとマークは金庫の中のダイヤモンドを餌にその強盗を呼んでいたのです(さすがに怖すぎ)。あっけなく、トムはその強盗に殺されてしまいました。

さらに恐ろしいことに、なんやかんやあって金庫は開くのですがそこには何もなく、実はダイヤモンドはエマのネックレス(絶対外れない強度のやつ)に隠されていることが明かされます。そう、エマの首を切り落とさないと外れないということなんです!いやいやどんだけ恨んでたの?エマに両親殺されたの?としか思えない復讐っぷりに震えます。

でも安心してください。最後は決死の戦いで強盗を殺してちゃんと助かります。最後の最後までハラハラの展開なので全然飽きませんでした。見る価値ありです!

 

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